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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)信託報酬引き下げで、保有商品はいくらお安くなりましたか

2023/08/20 17:34:46 | 投資信託 | コメント:0件

(一体どこまで安くなるのか)インデックス投信の低コスト化については2014年あたりから競争がすすみ、今では少数点以下2ケタ、業界用語でいうところの1ベーシスの攻防レベルになっています。 その昔、15年くらいは先進国株式インデックス投信の信託報酬が0.8%~0.6%に引き下がり、廉価になったものだとか、新興国株式インデックス投信は信託報酬1%でも仕方ないなあと甘受していた頃が懐かしいです。   WATANKOは...続きを読む
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eMAXISの受益者還元型信託報酬っていくら還元してくれるのか

2020/10/13 23:26:00 | 投資信託 | コメント:0件

【10月12日終値ベース運用状況速報】■投資元本(待機資金含む)180,000千円■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)87,058千円■損益率48.4%  前回記事の通り、WATANKOはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(以下、オール・カントリー)は毎月積み立て購入します。   そのオール・カントリーが先日ついに純資産500億円を突破したそうです。WATANKOが取り上げるまでもなく、...続きを読む

個別アセットの積み立ては卒業、全世界株式1本で最後まで走り切る

2020/07/18 15:04:00 | 投資信託 | コメント:0件

【7月17日終値ベース運用状況速報】 ■投資元本(待機資金含む) 150,000千円 ■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み) 75,337千円 ■損益率 50.2% ■2020年2月14日比評価損益増減  ▲9,428千円   (前回の続きです。)   WATANKOは2008年のインデックス投資を始めて以来、日本株式、先進国株式、新興国株式のインデックス投信を個別に積み立て購入するスタイルをずっと続けてきま...続きを読む

古いインデックス投信の目立たない儲かり

2019/09/21 23:11:00 | 投資信託 | コメント:0件

(こっちの方が儲かっているわよ。)妻ミサト「皆さま、日頃より『資産運用でスーパーカーを手に入れよう!』をご覧いただきましてありがとうございます。夫のWATANKOはこの駄ブログにて何かというと『コストが重要。ほれほれ、〇〇インデックス・ファンドは信託報酬を下げないのかあ?』と泡沫ブロガーのくせに運用会社様向けに値下げを要求する記事を時々書いています。」「でも運用会社は自社商品の信託報酬を引き下げた結果と...続きを読む

まだVT、そして楽天VTを買うのか

2019/09/19 23:41:00 | 投資信託 | コメント:2件

【9月18日終値ベース運用状況速報】■投資元本(待機資金含む) 150,000千円■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み) 62,359千円■損益率 41.6% (VTだけが全世界株式じゃあありません。)毎年秋になると「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 20XX」の投票を意識しているのか、運用会社各社がインデックス投信の信託報酬の引き下げムーブメントを引き起こします。・・・といつも勝手に理解しているのですが、案の定...続きを読む

ニッセイ、信託報酬最安値の座 2019 しかし

2019/05/23 23:08:52 | 投資信託 | コメント:0件

(毎年書いてきたこのシリーズ記事も今回が最後か)ニッセイアセットマネジメントが<購入・換金手数料なし>シリーズの6商品の信託報酬の引き下げを発表しました。プレスリリースニッセイアセットマネジメント<購入・換金手数料なし>シリーズ6ファンドの 信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について 中でも目玉はニッセイ外国株式インデックスファンドであり、その信託報酬は0.1090%から0.0999%と引き下げることで単独最安...続きを読む

楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドは債券クラスの人気薄を覆せるか

2019/02/05 22:16:02 | 投資信託 | コメント:0件

(BNDWできたか)他の個人投資家ブログを拝見して知ったのですが、楽天・バンガード・ファンドの新商品が設定されるとのこと。以下がそのプレスリリースであります。参照サイト楽天投信投資顧問 2019/1/29プレスリリース『楽天・バンガード・ファンド』シリーズに新たに全世界債券(為替ヘッジ)ファンドの追加を発表■BNDではなくBNDWできたか楽天投信投資顧問(以下、楽天)は日本で取り扱っているバンガードETFの...続きを読む

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)-これから買う人、手を上げてください

2018/10/29 05:15:23 | 投資信託 | コメント:0件

(うーん、商品の良さは認めるけれど...)先日、発表と同時に個人投資家の間で話題となったeMAXIS Slim全世界株式(オール・)カントリー)(以下、Slimオール・カントリー)がいよいよ10月31日に設定されます。周回おくれ感が満載ですが、今回はこの投信についてどう見るかについて取り上げます。■コスト面からみてこの商品はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)と連動することを目指...続きを読む

低コストなインデックス投信は資金を集める手綱をゆるめてはいけない

2018/08/05 08:59:03 | 投資信託 | コメント:0件

証券会社のリテール(個人営業)部門の収益が芳しくないそうです。2018年4~6月期決算では、株式相場の膠着で個別株の売買が細ったうえに、各社が力を入れてきた投信からの収入減が目立ったとのことです。参照記事2018/8/1日本経済新聞証券、柱の個人部門失速 4~6月、販売手数料が急減(閲覧には会員登録が必要です。)投信からの収入減については金融庁が訴える「顧客本位の営業」を背景に毎月分配型や新規設定のテーマ型と...続きを読む

(続)新興国株式インデックスファンドのシェア@2018

2018/07/29 09:59:34 | 投資信託 | コメント:0件

前回、新興国株式アセットクラスのインデックスファンドの純資産ならびに資金流入におけるランキングとシェアを調べてみました。その続きとして次に信託報酬と資金流入の関係を見てみます。■商品の分布図信託報酬と資金流出入額の2軸の中に各商品をプロットした分布図を作成してみました。Notes)横軸は信託報酬(税抜)、縦軸は資金流出入額の直近6か月(2018年1月~6月)の平均月次額です。分布図をみると、Slimの圧勝が一目...続きを読む