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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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2017年12月末運用状況

2018/01/02 07:44:13 | 運用状況 | コメント:0件

2017年の日経平均は年末終値としては26年ぶりに高値を更新しました。26年前というとWATANKOが就職した1991年であります。あれ以来ということは2017年の日本の株式市場がいかに好調であったか、裏返せばここまで回復するのにえらく時間がかかったということを現しています。

26年の間にWATANKOはずっと同じ会社で働き続けるも、青年からオジサンとなりました。(たまに「年齢のわりには若く見えますね。」というお世辞を聞くのがせめてもの慰め。)

最近、若い個人投資家(特に女性)の方々が、アラサーからしっかりと節約⇒貯蓄のコンボを実現させている様子をブログで拝見すると、素晴らしいと感じます。

WATANKOなぞ40歳になるまでにできていたことといえば、年間1,000千円程度の給与天引き貯金だけです。それもマイホーム新築でかなり吹き飛んでしまいました。

まさに「青年老い易く、学ならぬ『資産』成り難し」であります。

40歳以降になって金融資産を増やすことを目指したのですが、20代の頃からもっとしっかり取り組んでいたならば、今頃はどうなっていたかなと皮算用してみる年末年始でありました。

ということでインデックス投資を初めて9年10ヶ月、118ヶ月が経ちました。2017年12月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは112.80円/ドルです。
◆NISA枠にて購入した商品も含みます。
◆投資待機資金には以下が含まれます。
①購入元本:インデックスファンドの売却により回収した元本、年度ごとに新たに投資に廻す資金
②評価額及び評価損益:インデックスファンドの売却により確定した損益結果及び税還付額等。

表中の投資待機資金における①購入元本と②評価損益の差額については、過去に保有商品を売却した際の税引き後の売却益、SBIポイントの還元分、SBI証券のキャンペーン現金還元分等が含まれています。


◆評価記号の内容は以下です。
(投資期間の長期化に伴い、今月から評価基準を引き上げました。)
◎:+50.0%~
○:+35.0%~+50.0%
△:+20.0%~+ 35.0%
▲:+5.0%~ +20.0%
×:+5.5%~

201712314

続いてバランスファンドに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。

201712315

さらに「わたしのインデックス(my INDEX)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに過去平均リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●過去平均リターン
5.0%(5.5%)

●リスク
12.8%(13.8%)

●シャープレシオ
0.39(0.40)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

●購入元本+投資待機預金元本分
145,000千円(129,000千円)

●評価損益+確定損益分
55,974千円(53,701千円)

●運用期間
118ヶ月(117ヶ月)

●元本平均残高
53,832千円(53,053千円)

●平均年間利回り
10.6%(10.4%)

<概況>

投資元本について、保有していた飲食店舗の解体に伴い、店舗に付保してきた損害保険を解約しました。その解約返戻金と妻名義の農協口座に残っていた運用資金の残高、あわせて16百万円を証券口座に移管し、投資待機資金としました。

損害保険の解約返戻金は、毎年支払ってきた保険料の運用部分の累積にあたるものなので、不動産投資から派生した収益と捉えています。1991年というバブル直後期に契約したのでまあまあ良い利回りでありました。

損益については冒頭述べたとおり、株式市場は好調が続いた結果、各アセットクラスとも軒並み上昇し、トータルの評価損益はまたも最高益を更新しました。ただし損益率でみれば投資待機資金が増えたことにより計算上は低下しています。

なお本来であれば、ここにはVTIの12月末の分配金を加えるべきなのですが、電子書面がまだ交付されておらず、次回1月末の集計にて加算する予定です。

さてWATANKOの資産運用残高ですが、インデックス投資を始めて6年10か月後の2014年12月末にて1億円の大台に到達しました。

あれから3年後の2017年12月末に次の大台である2億円にたどり着きました。

これまでの振り返りとこれからについて次回記事にてふれたいと思います。

(つづく)
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