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2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。

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コア・サテライト戦略、あなたの捉え方はいかが

2018/02/12 04:54:06 | 資産運用 | コメント:2件

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(わたしなら、こう考えるわ)

個人投資家が自分のポートフォリオを組成する際の考え方のひとつにコア・サテライト戦略があります。

参照サイト
投信資料館
コア・サテライト戦略とは?

コア・サテライト戦略の一般的な定義は上記サイトから引用すると次のとおりです。

コア・サテライト戦略とは、資産運用の手法の一つです。ポートフォリオ(運用資産全体)を中核(コア)となる部分と、非中核(サテライト)部分に分けて構築する方法です。

例えば、コア部分では低コストで広範に分散投資されたインデックスファンドを利用し、サテライト部分では、アクティブ運用型の商品や個別銘柄などを活用します。そうすることで、コア部分で市場平均程度のリターンを確保しつつも、サテライト部分で市場平均を上回るリターンの獲得を目指し、ポートフォリオ全体としても、リスクとコストを抑えながら、市場平均に勝つ可能性を追求することが可能であると言われています。


この駄ブログに御来訪される聡明なる個人投資家の皆さんにとっては、今さら特段の解説が必要な言葉ではありますまい。

ところが資産運用を一定年数続けてきた個人投資家の中には、コア・サテライトの捉え方についてユニークな面をもつ方もいますので、ここに紹介致します。

■その1:“リバース”コア・サテライト戦略

参照記事
インデックス投資で億万長者
世間で流布されている「コア・サテライト戦略」は間違っている


相互リンクいただいているAKIさんの上記記事によるとコア・サテライト戦略の捉え方は以下です。

・コアに「ハイリスク」、サテライトに「ローリスク」を据える

・期待リターンの高いものをコアで運用しましょう。でも、コアはハイリスクだから、抑えとしてサテライトでローリスク運用をして、安定性を持たせよう。


つまり一般的に言われているコアとサテライトに対して、正反対を唱えています。

上記の場合、コアとサテライトの比率は当然ながらコアの方が大きいため、通常のコア・サテライト戦略よりもリスクをとったものです。(サテライトの方の比率が高ければ、言葉が入れ替わっているだけで、それはすなわち通常のコア・サテライト戦略と同義になってしまいます。)WATANKOはこれを勝手に“リバース”コア・サテライト戦略と名付けてみましたが、このときには一体どんなポートフォリオが思いつくのでしょうか。

もしもこの駄ブログ記事を読まれた個人投資家の方々の中に、この“リバース”コア・サテライト戦略を採られている方がいらしたら、組成しているポートフォリオをご紹介ください。

■その2:サテライト戦略はサテライト戦略の愚かさから投資家を守るために存在する

参照記事
iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎のETF投資
ぼくには確信を持って言えるリターンを改善するための3つの提言がある ①サテライト戦略の真の意味に気づけ ②株価を確認するな ③アイディアを思いついてすぐ売買をやめろ


上述のAKIさんのブログ記事で引用されていた個人投資家のiシェアーズMSCIロシア・キャップトETF太郎さん(御芳名が長いので、以降、ETF太郎さんとお呼びします。)のブログ記事です。

この記事におけるコア・サテライト戦略の捉え方は次のとおりです。

・リターン最大化が目指せるのがサテライト部分ならコア部分など持たずにサテライト戦略100%にすればよろしい。

・結局コア部分になる世界分散された低コスト株式インデックスのリターンを長期で上回るのはほとんどの人にはできないのです。

・なのでとても優秀な株式インデックス投資のリターンを個人投資家の愚かな行動から守らなければならない。

・そこで推奨されているのがコアサテライトというわけです。

・どうせ負けるけどこいつら絶対自分の判断で変な投資先でギャンブルしたがるだろうな。
と考案者たちが気を使ってこいつら馬鹿だと思ってることを悟られぬようかつ満足度を上げるように作られた優しい陰謀なのです。


つまりはETF太郎さんによると、資産運用はインデックス投資をコアとしてやっていれば十分だが、個人投資家が余計なアクティブ運用をメインに据えたりすることがないように、脇役というかガス抜きとしてサテライトなる枠を設けて好きにさせる仕掛けがコア・サテライト戦略というわけです。

これもETF太郎さんが5年間の投資経験から身をもって実感したものだということですがコア・サテライト戦略についてのひとつの面白い見方であります。

というかサテライト戦略をバッサリ切っている印象すら感じて、WATANKOは清々しく感じるくらいです。

なおコア・サテライト戦略の捉え方について、WATANKOはETF太郎さんに近い考え方を持っております。

投資でワクワクドキドキとスリルと感動を味わいたい方や、一発当ててやろうという勝負師ではなく、リスクをきちんとコントロールしつつ、手間をかけずに地道に資産形成していきたい市井の個人投資家にとって、コア・サテライト戦略を選ぶ意義はほとんどありません。

関連記事
コア・サテライト戦略-市井の個人投資家にはサテライト投資にまわすお金など1円もありません【Refrain 2015】(2015/11/6)

おりしも只今現在、相場が乱高下するなかで、前回記事でリスクや分散投資について再確認しようと唱えましたが、その延長線上として紳士・淑女の皆様におかれましてはコア・サテライト戦略について、ご自身の中でどのように咀嚼されているのでしょうか。
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コメント

No title

2018/02/12(月) 07:14:00 | URL | AKI #79D/WHSg

ブログのご紹介ありがとうございます。



コア・サテライト戦略はあまり意味がない方法だと思います。

自分が信じたコア戦略を愚直にやっていくのが一番だと。



知っているバリュー投資家仲間でコア・サテライト戦略を取っている人は皆無です。

浮気性は私くらいのものです・・・。



“リバース”コア・サテライト戦略、いい名前ですね。

名前を考えたことがなかったので、これからは使わせて貰います。


No title

2018/02/12(月) 22:33:41 | URL | WATANKO #79D/WHSg

AKIさん



>コア・サテライト戦略はあまり意味がない方法だと思います。

>自分が信じたコア戦略を愚直にやっていくのが一番だと。



私も全く同意であります。世の中でコア・サテライト戦略の方がもっとリターンを狙える賢い手法であるがごとく喧伝されていることに対してハテナと感じた次第であります。


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