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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。

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プレスリリース2件と共に開かれた三菱UFJ国際投信ブロガーミーティングに参加しました@2019年4月

2019/04/21 09:07:58 | イベント | コメント:0件

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(肝心なレポが抜けております。)


 


WATANKOは先日、三菱UFJ国際投信(以下、三菱)が開催するブロガーミーティングに参加しました。参加は今回で3回目になります。


 


今回のミーティングの参加者募集にあたって三菱からあらかじめ開示されていたテーマは「商品性の変更」とあるだけで、事実上の非開示でありました。


 


これをみてWATANKOは三菱のブロガーミーティングも定期的な開催が続き、最近はネタ切れになったのか。三菱にとってただのルーティン・ワークになったのか。今回のテーマがマイナーなので、事前にオープンにするとブロガーが集まらないと危惧しているのか。などと色々邪推しながら当日を迎えました。


 


ところがネタを明かすと今回のテーマのメインは当日開示したプレスリリース2件でありました。


 


1.ベンチマークの「配当込み指数」への変更について


 


⇒インデックスファンドにおいて採用するベンチマークにつき、配当を含まない指数から配当を含む指数へと変更するとのことです。ただし収益分配金の払い出しが必須となっているETFについては適用外とのこと。


 


今までは配当を含まない指数を採用しているためトラッキングエラーの乖離がファンドそのもの運用の巧拙なのか、配当分に起因するのか把握ができずファンドの評価が悩ましかったです。


 


この点は従来より著名な個人投資家ブロガーからも指摘されており、配当除く指数を採用するファンドは配当込み指数を採用するファンドに比べ、1ランクは大げさといえども、0.5ランクくらい劣後した商品であるかのような印象をもたれた方もいたかと思います。


 


これについて三菱のように古くからマザーファンドを持っている運用会社は、そのマザーファンドについて配当を除く指数を採用してきた事情があったとのこと。


 


またWATANKOは三菱が「現在、社内では配当込みをもとに運営している」と以前説明していたことを記憶しています。


 


それがこの度、名実ともに「配当込み指数」の採用に踏み切ったわけでありました。


 


三菱によると今回の指数の切り替えにあたっては240社に説明キャラバンを行ったとのこと。240社は少ない数とは決して言えませんが、一度定量的なゴールが定まればあとはやるだけ。eMAIXSのスタッフの張り切った様子が目に浮かびます。(違うかな。)


 


eMAXIS Slimは信託報酬は最安値を保証しているので評価するけど、○○○や●●●の点が惜しいなあ。」


 


こんな類の不満にしっかりと応えたわけです。


 


ただ冷静に見ると、今回の結果はたわらノーロードシリーズやニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズに肩を並べたにすぎないとも言えます。


 


それとも「いやいや他に配当を含まない指数を採用する運用会社はまだまだ沢山ある中で、今回指数の切り替えを行った三菱はやはりブラボーである」と評するか。


 


WATANKOは前述のとおり変更前から社内では配当込みをもとに運営してきたとのことなので、今回はあまりサプライズとは感じませんでした。


 


さて、もうひとつのプレスリリースはこれです。


 


2.業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』 信託報酬率の引き下げを実施


 


eMAXIS Slimシリーズは信託報酬最安値ファンドに追随する方針ですが、その追随対象にこれまで含まれていなかった個人型確定拠出年金(iDeCo)を今後対象に含むことになりました。ついてはiDeCoにおいてeMAXIS Slimシリーズよりも信託報酬が安価の商品があったので、早速eMAXIS Slimシリーズの同種商品の信託報酬を同率迄引き下げるとのことです。


 


WATANKOは勤務先で企業型確定拠出年金を採用しているため、iDeCo商品の状況にはこれまでほとんど注目していませんでしたが、eMAXIS Slimシリーズの信託報酬が引き下がるきっかけが増えることは素直に喜ばしいです。


 


3.FOY2018に寄せられた声に対する返答


 


今回のミーティングではプレスリリースの2件のほかに「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」でeMAXIS Slim先進国株式インデックスが第1位を獲得したことをうけて、同時に寄せられた投票の選定・評価理由に対する三菱からの返答が述べられました。


 


投票者①)「非Slimシリーズの信託報酬を下げず、Slimを設定した。情弱はコストの高い非Slimをかっておけと言わんばかりの姿勢はマイナスです。」


 


⇒三菱からの返答)eMAXISの場合、販社が82社もある。各販社は運用会社とは売値のポリシーがそれぞれ異なる。非SlimSlimではスタートの段階で売値のつけ方、コストのかけ方等の商品性が異なる。ただし非Slimに対しては問題意識をもっており、引き続き検討していかなければならない。


 


⇒⇒WATANKOコメント)世の中の商品・サービスは一物二価がそこかしこにて存在していること、そして残念なことでありますが情弱な方が高コストに甘んじざるをえないことについて違和感がありません。


 


なおWATANKOは対面販売をしている販社から、limを発売した三菱に対してクレームが出てきて、それがSlimの商品展開に対する阻害要因になっていないかと心配していました。


 


これについてはミーティングのQ&Aで質問したところ、以下回答でした。


 


・販社からのクレームは特に出ていない。むしろ販社の中にはSlimを取り扱いところもあるが販売戦略上、難しい模様。


 


eMAXIS先進国株式インデックスの資金流出については、主にネット証券からによるもの。


 


投票者②)「当社のインデックスファンドの品質向上の余地が大きい事を知りました。これからも期待したい。」


 


⇒三菱からの返答)今回の配当込み指数の採用が改善のひとつである。この他にも例えばトラッキングエラーとリターンのどちらを重視するのかについては、どちらも大事だが超過リターンをやや重視する。


 


⇒⇒WATANKOコメント)これについては話の流れにややついていけず。超過リターンを重視とは、ベンチマークの上方乖離を是としている意味なのか。


 


投票者③)「あくまで『独占1位』でないことが残念。ニッセイ外国株と同率ではなく、少しでもいいから信託報酬を下げ勝ってくれたら…。」


 


⇒三菱からの回答)500億円を超える分については信託報酬を0.5ベーシス、1,000億円を超える分は同1ベーシスを引き下げるという還元方式を採用している点をアピールしたい。先進国株式はこのままの資金流入ペースでいけばあと3カ月で500億円に到達する見通し。


 


⇒⇒WATANKOコメント)上記の還元方式について、発表当時はだいぶシブチンだな、いつになったら500億円を超える単独商品が出てくるのかと思っていましたがここにきて現実味を帯びてきました。


 


それと純資産の部分によって適用される信託報酬が異なることから、複合した結果、信託報酬がいくらになるのか(なったのか)を運用報告書で開示してほしいとのリスエストをWATANKOは伝えました。


 


4.mattocoの今後


 


三菱が始めた直販チャネルであるmattocoについても取り上げられ、その狙いや今後改善の意思表明などがありました。主な内容は次のとおりです。


 


mattocoのターゲットは資産形成層、「たまひよ」の層。特に家計の7割は女性が握っている。女性、そしてまだ投資信託を買ったことがない人にリーチしたい。彼らと接点を広げて資産形成の選択肢を提供したい。


 


・会社側にとって直販の最大のメリットは顧客の行動特性を解析し理解することができること。それを既存の販社と共有しつつ買ってくれそうな層にアプローチする。


 


・顧客にとってのメリットについてはお得感が足りないのではないかという声を聴いている。これについてはmattocoではまずはクズ投信を排除している点をアピールしたい。なお社内からも改善事項が集まっている。長い目でみて継続して改善していく。


 


mattocoは基盤のないゼロからのスタート。少しでもメディアによる取り上げがあるとありがたい。


 


mattocoの商品ラインナップには日本株アクティブがある理由は日本の運用会社として日本株はアクティブで勝負したい一面があるから。レオスと競いたい。あの運用成績がなぜレオスにできてうちにできないのか。運用会社としてとことん戦いたい。


 


5.まとめ


 


今回のミーティングは、冒頭述べたとおりテーマが事前にはよくわからない状況だったのですが、ふたを開けてみるとWATANKOからみればサプライズ級のテーマはないものの、Q&Aが予定時間を超過してたっぷりとあったことも含めてなかなか充実した内容でありました。


 


Q&Aの中で一つ紹介するとすれば、隠れコストのついてのやりとりがありました。三菱によると、隠れコストの定義は業界としての取り決めが曖昧であり、各社の取引形態の違いによってまちまちであることを考慮する必要がある。ただし全てのコストは基準価額に反映されているとの解説でありました。


 


今回のミーティングの参加者は二十数名。これに加えて三菱側の当日応対者が十名前後揃っていました。決して大規模ではありませんが、WATANKOとしては他の参加者や主催側との十分なコミュニケーションがとれました。


 


特にまだ参加したことがないけれど、興味があるという方におかれましては、一度出向かれてはいかがでしょうか。次回は6月~7月開催予定とのことです。


 


(あとがきにかえて)


 


妻ミサト「家事をほっておいてダラダラと書いた記事のわりには肝心なことが抜けているわね。」


 


WATANKO「え、なんでっしゃろ?」


 


妻ミサト「食レポよ!」


 


WATANKO「いやー、君から厳しく糖質制限されていたから手を付けなかったよ。」


 


妻ミサト「!!!」


 


WATANKO「(ウソウソ、牛カツサンド、美味しくいただきました。)」


 

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