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2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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マツダCX-30 見てきました試乗してきました

2019/10/20 21:46:00 | 自動車 | コメント:0件

CX30その2

(CX-30を試乗してわかったこと)


12年間、我が家のマイカーを務めたE90に代わる次期マイカー選びに熱心なWATANKO

 

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さて今回は待望のマツダCX-30が市内のマツダディーラーに展示されましたので試乗に行ってきました。

 

■まさにジャストサイズ

 

CX-30のボディザイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm。自宅敷地から接道への出入り口が狭いWATANKO家にとってジャストサイズです。これは出先で駐車スペースに停める際にもストレスなく停められるサイズでもあります。さらには機械式駐車場へ入庫可能なサイズでもあります。

 

それでいてホイールベースは2,655mmと居住性、積載力、高速安定性などの点からみて十分合格できるサイズでもあります。

 

車高は1,540mmあるので、乗り込む時は普通のセダンやハッチバックに比べて身体をかがめる必要もなく、一方で伝統的な4WDのように上方へぐいっと乗り上がるような感じでもありません。自然に乗り込めます。

 

外観はSUVというよりクロスオーバーな印象が強く、それは写真で見た時よりも実車の方が一層感じます。Aピラーが写真よりもより傾斜しているように見えるからでしょうか。

 

またCX-30は車格としてはCX-5とCX-3の中間に位置付けられますが、実車ではサイズ感はCX-5よりもCX-3に近く、CX-3同様にコンパクトなモデルという印象をうけます。

 

またSNSで話題のひとつとなっているCX-30の樹脂パーツの大きさ。他のマツダのSUVモデルに比べて樹脂パーツ、特にタイヤハウス周りのパーツが大きいことがデザイン上の賛否を呼んでいます。

CX30その6

 

WATANKOの解釈では、かつて樹脂パーツは新車の頃がスポーティな演出にもなって素敵ですが、経年劣化によって白く色褪せたり、波打つ模様がでてきたりするので嫌気していました。

 

しかし知り合いの中古車屋さんに相談すると、樹脂パーツの劣化は塗装してしまえばOKというソリューションを知り、以降は全く問題視しないようになりました。

 

余談ですが、その中古車屋さんが足クルマに使っているアウディA4アバントは15年以上前のモデルでありタイヤハウスやサイドスカート、リアバンパー下部は結構な面積の樹脂パーツでおおわれています。おそらくオリジナルのままですと相当の劣化が進んでおりみすぼらしい状態であったと思われますが、そのアバントは樹脂パーツに半ツヤ消しの塗装が施され、なんとも上品な仕上がりになっています。(写真を撮り忘れており紹介できないのがなんとも残念。)

 

話をCX-30に戻しますとしっかりとした樹脂パンパーはクロスオーバーらしさ、スポーティなイメージを十分に演出してくれます。鈍重感はゼロ。無問題。

 

そうそう、キャラクターラインに頼らずにひたすらパネルの曲面で魅せるデザインは素晴らしいですが、修理する時には板金屋泣かせになりそうです。

 

しかもそれがプレミアムソウルレッドだとしたらパネルと塗装の両面で大変でしょう。

 

 

■パッケージはハッチバックと同等

 

次はパッケージ(車内空間の仕立て)ですが、車内に乗り込むと先ず室内高が思ったより低いことに気がつきます。ハッチバックやセダンよりも地上最低高は高く、それゆえにヒップポイント(着座高)も高いのですが、室内高はそれほど高くはありません。

 

これは全高を1,540mmにおさえた結果なのは明白ですが、それにしてもこの全高の割には室内の天地高は低いと感じます。

 

例えばアウディQ2は全高が1,500mmともっと低かったのですが、天地方向の低さをそれほど感じませんでした。よくみるとCX-30の方がAピラーの傾斜が大きかったり、インパネが高い位置にあるのかもしれません。

 

この天地方向の低さについては窮屈というほどではなく、セダンやハッチバックであれば通常のサイズであります。しかしWATANKOはCX-30にはSUVのような広々感をある程度は期待していただけに意外でありました。

 

なおボディサイズとホイールベースの数値から予想はしていましたが、後部座席とトランクルームの広さは十分です。当然ながら後部座席を倒せば荷室としての使い勝手も合格点です。

 

■内装のタッチはプレミアム感あふれる

 

室内に乗り込むとそのデザインはマツダ3とほぼ同じです。インパネ上部は柔らかいパッド素材、メーター周りのデザインは突出して目立つところはありませんが、運転に際して目障りな部分はなく自然とドライビングに集中的できそうです。


CX30その4

またスイッチを押した時や各部を開ける時のタッチや質感はとてもよく、安っぽさは感じません。WATANKOが特に秀逸と感じたデザインはフロントドアの開口部まわりです。インパネ左右とドアヒンジまわりの切り分け方が素晴らしく美しい。加えてドアハンドルのデザインも機能性を損なうことなく、それでいてモダンです。

 

カラーリングで斬新なのは内装色にダークブラウンを組み合わせたインパネです。でもこれにホワイトのレザーシートの組み合わせになると人によってはちょっと統一感がなくて目障りに映るかもしれません。

 

■走行性能で気になる点はとくに見られず

 

ディーラーでの試乗は決められた短いコースをひとまわりするだけなので、走行性能については得られる情報はかなり限られます。それを前置きとして感想を述べると次のとおりです。

 

当日はディーゼルでモデルに試乗しました。これまたSNSでは「なぜ1.8リッターモデルなのだ。CX-5同様に2.2リッターモデルの方がトルクがあって良い。」という意見も見られましたが、試乗してみれば1.8リッターでも全く問題なく十二分にトルクフルです。必要な時にググっとトルクが湧き出てきます。

 

ハンドリングや乗り心地についてはそれほど特に気になるところもありませんでした。

 

なおパワートレインについては来年初に発売開始となる新型ガソリンエンジンのSKYACTIVE-Xを試してみたいところです。ディーゼルエンジンとの価格差はおよそ400千円。この金額差を埋めるだけの魅力をはたして備えているのか。このSKYACTIVE-Xの出来栄えもまたCX-30を選ぶ際の重要なファクターであります。

 

■まとめ-CX-30はスペシャリティ・ハッチバック

 

さてまとめとしてCX-30というモデルをどのようにみなしたのか。

 

一番印象に残ったことはインテリアの素晴らしさではありません。

それは室内高です。特に前席はSUVのような広々感はありません。わかりやすく言えばそれは「腰高になったハッチバックの室内空間」であります。ハッチバックよりも高いヒップポイントですが天井はそれほど高くなくやや圧迫感すら漂います。

 

そこには他の候補車であるボルボXC40にて感じたSUVのゆとり空間はありません。CX-30は本格的にSUVとしてパッケージングされたモデルとは異なり、あくまでクロスオーバーモデルだということです。車高の高いマツダ3、マツダのスペシャリティ・ハッチバックと表現する方が正しいかもしれません。


いやもしもSUVの影響を受けてCX-30のようなモデルがこれからのファミリーカーのスタンダードになるとしたら、スペシャリティに振ったモデルはむしろマツダ3の方になるとも予感します。

 

ちなみに近年で試乗したモデルのうち、CX-30と同じ印象をもったモデルを想い出しました。BMWのX2です。X1が正統派のSUVであるのに対して、X2はクーペSUVといったスタイルにふったモデルであります。スタイル重視なので外観は確かにカッコよく、WATANKOも試乗したことがあります。でもその当時、やはりその室内高の低さに意外性を感じました。

 

■マイカー選びとしてはどうか

 

CX-30についてもしSUVらしさを実感できれば、WATANKO家にとって新味あるマイカーとして俄然ポイントが高かったです。

 

しかし実物に触れてみるとCX-30は腰高なハッチバックにとどまっており、Aクラスや1シリーズに対しては、新味という点からのアドバンテージはほとんど見られません。

 

それでも他候補車に比べて控え目なサイズと上質なインテリアは依然として優位であります。SKYACTIVE-Xが素晴らしいエンジンであればモデルとしては更に加点されるでしょう。

 

最後になりますが、WATANKOは今回クロスオーバーというモデルを評価することの難しさを実感しました。クロスオーバーについて「腰高なハッチバック」以上、あるいは以外の魅力はどこにあるのか。

この問いに対して自分の中でハッキリとした答えが出せるまでの間は、クロスオーバーモデルに対して、正体不明のある種の気味の悪さのようなものを感じてしまいます。


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