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東京モーターショー2019にいってきました-古来の車好きには寂しくて微妙な展示

2019/11/04 08:01:23 | 自動車 | コメント:0件

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(今年も行ってきました。だけど・・・)


車好きにとって2年の一度のフェスである東京モーターショーに今年も行ってきました。

今回の東京モーターショーはここ数回の開催内容と比べて大きな変化がみられ、それらについては古来の車好きであるWATANKOは寂しくてかつ微妙であります。

 

寂しくて微妙と感じた内容についていくつか触れていきます。

 

■海外大手メーカーの展示が激減

 

東京モーターショーはかつて米国のデトロイト・モーターショーやドイツのフランクフルト・モーターショーと並んで世界でも指折りのモーターショーでありました。しかし日本の自動車販売市場はバブル崩壊以降、景況の長期低迷や個人のライフスタイルの変化によって伸び悩みました。いわゆる人々(特に若者)の自動車への関心の低下です。そのかわり中国などの新興自動車市場が成長を遂げますと、世界の各メーカーは費用対効果を考えて成長市場でのモーターショー開催に力を入れるようになりました。

 

何が言いたいのかというと、上記の結果として今回の東京モーターショーにおける大手海外メーカーの出展は激減しました。ルノーはアライアンスパートナーの日産がいる手前、サボるわけにはいきません。アルピナはマニアックでマイナー。これらを除き実質的に出展してきた海外大手メーカーはメルセデス・ベンツだけでありました。(だからかどうかはわかりませんがメルセデスのブースは他よりもやたらと混んでいました。)


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 (特に混んでいたメルセデス・ベンツ


これをみるにつけ東京モーターショーの地盤沈下の大きさをWATANKOはひしひしと感じまいた。今回出展を見送った海外大手メーカー各社が、これで特に後悔がなければ2年後も東京モーターショーの出展をまた見送る可能性もあります。なかにはフォードのように日本市場からの撤退を図るところも1つくらいは出てくるかもしれません。(後日、記事を書く予定ですがラテン系メーカーは撤退の可能性があると予想します。)

 

■車単体以外の展示がひろがる

 

日本の自動車メーカーは人々の自動車への関心の低下は避けられない。それならば自動車を色々な未来の技術と結びつけてみせて、自動車単体だけでなく自動車を取り巻く様々な関連産業、周辺ビジネスまでも取り込んで我々自動車産業界の成長維持を図っていこう。

 

今回の東京モーターショーの主催者達の間でそんなスローガンが果たしてあったのかどうかは想像の域をでませんが、今回は以前よりも自動車と未来技術の結びつきを想起させる展示が目立ちました。

 

それともうひとつ、青海と国際展示場の2つの展示場をつなぐエリアでは来場者にとにかくできるだけ自動車に触れてもらおう、体験してもらおうというイベントが多く開催されていました。これには青海の展示場に隣接されていたトヨタの巨大ショールームであるメガWEBも一役を買ってでていました。

 

WATANKOとしては車自体をじっくりと眺めることができればそれで十分であり、それ以外の展示やイベントは、はっきり言ってノイズでしかありませんでした。ましてやこれらのおかげで人混みが増えたり、それをかき分けて進んでいくことが苦痛でした。

 

「展示車をゆっくり眺めさせてくれ!」

 

■いつものとおり“ハリボテはいりません”

 

さて、モーターショーがあるたびにWATANKOは声を大にして言っているのですが、モーターショーに出展する各メーカーには、最先端の技術トレンドを反映した先進的なコンセプトカーもいいですが、それよりもむしろ近々(次回モーターショーが開催されるまでの2年間に)市販される可能性が高いニューモデルをできるだけたくさん展示してほしいです。”ハリボテ”なクレイモデルはいりません。

 

具体的には、以下のモデルが展示されていますと古来の車好きとしてはテンションがあがります。

  もうすぐ発売される予定のモデルをフューチャーしたコンセプトモデル

  もうすぐ新発売される予定のモデル(含むワールドプレミアム)

  新発売されたばかりのニューモデル

 

そんなスタンスをもって今回の展示を眺めてみるとWATANKOが注目したモデルはほとんどありませんでした。メーカー別の所感は次のとおりです。

 

▼トヨタ

新型ミライを展示していましたが、ミライとはいうものの水素自動車に本当に未来はあるのでしょうか。次期86コンセプトとか出展して驚かせてほしかったです。

 

▼ホンダ

新型フィットをたくさん展示。ディテールはすっきりしたものの、ニューモデルとは思えない地味さが目立ちました。これでモデルライフの6年間をもたせることができるのでしょうか。

 

▼マツダ

EVコンセプトのMX-30はグリーンハウス(フロントからリヤに至る窓下線より上のボディ部分)のデザインがおとなしめです。

 

▼スバル

前回同様、モーターショーではひとり気を吐く印象。次期レヴォーグがメインですが、フロントボンネットのエアインテークはそろそろおやめになった方がよろしいかと。

 

▼アルピーヌ

A110の実車をみることができて満足。ピュアスポーツカー感が満載。もしもWATANKOがミドルサイズのミッドシップのクローズドカーを選ぶ場合はケイマンとならんで有力な候補です。


この他のメーカーは記憶にございません、でした。

 

■まとめ

 

東京モーターショーは2年後にまた開催されるでしょうが、今回同様に海外メーカーが出展しない、自動車単体以外のノイズが多いイベントが続くのであれば次回行くことはかなりためらわれます。今や東京オートサロンをはじめ、車好きにとって様々なイベントが開催されていますから東京モーターショーを見に行かなくても寂しさは湧いてこないでしょう。

 

WATANKOが東京モーターショーを初めて見に行ったのは1989年。ちょうど発売されたトヨタの新型MR2みたさに混雑の中をかきわけていった記憶が今でもあります。ああ素敵だ。カッコイイ。速いだろうなあ。これに乗ってどこにでかけようか。(結論)欲しいなあ・・・。と思わせるMR2でした。

 

東京モーターショーにいけば毎回そんな一台が必ず見つかりました。そこには夢空間があり、それを体験したいがゆえに渋滞と混雑を覚悟でWATANKOは会場に足を運んできました。

 

今回はそのような一台を見つけることはなく、なんとも寂しくて微妙な自動車イベントでありました。


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(2年後もここに来るかどうか・・・。)
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