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2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。

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メモランダムー金融庁によるブロガー向けNISA関連税制改正説明会に参加してきました

2019/12/20 23:53:00 | イベント | コメント:0件

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(NISAでこつこつ資産形成)


恒久化が見送られたと伝えられたり、一転して新制度が知らされたりと最近、話題の多い一般NISAですが、先日金融庁主催によるブロガー向けNISA関連税制改正説明会が開催されました。

 

WATANKOは忘年会三連荘の翌日の疲れ切った身体を引きずりつつ説明会に参加してきました。真面目な説明会のイベントの前に連日の呑み会なんぞいれるものではないと反省。残り少ないHPを絞り出して虎ノ門の合同庁舎7号館へGO・・・。

 

さて反省はこのくらいにして、説明会ではお馴染みの今井 利友氏によるテンポの良い語りとともに新・NISAの概要が説明されました。以下、説明内容を列挙します。

 

なお当日配布された説明資料の一部は金融庁のHPに掲載されております。

 

参照サイト

金融庁 令和2年度税制改正について -税制改正大綱における主要項目-

 

●新NISAの内容は先日各紙で報道されたが、一体なぜこのような内容になったのか、その経緯を説明したい。また報道されている内容のほとんどには誤解が含まれているので、それも訂正したい目的もある。

 

●NISAはどんな商品も買えてしまう特徴があることから投機に用いられたり、金融機関が個人を食い物にする機会に用いられてきた事例もみられる。

 

●NISAにおいては積み立て購入の割合は1割程度であり、あとはスポット買い。現在では個人の資産形成にはつみたてNISAがあれば良いという向きもあるが、NISAは1,162万口座、買付額16.9兆円もあり、これは捨て置けない規模。

 

●つみたてNISAの口座は20代~40代が7割に対して、NISAは7割以上が50代以上。しかし最近の新規開設では若手の口座の割合が増えてきている。

 

●NISAで買われているのは個別株、それも配当利回りが高い銘柄が上位。さらにIPO狙いもあり。短期売買だけでなく長期保有で配当狙いの傾向がみられる。

 

●しかしNISAは投資額が毎年3兆円程度あるも、年を経るごと約3割ずつ売却されて減っていく。結果、5年経ってロールオーバーする残高は0.5兆円まで減ってしまう。

 

●NISAの投資額の減り方にも傾向があり、3億円のうち投信:株の比率は約2:1。これが年を経ると投信の方が多く売却され、その比率は逆転する。


●NISAにおける買付額は4割が株、とくに証券会社での購入は株のみが9割と高い比率。

 

●NISAは口座数や買付額の規模が大きく、株の場合は長期保有の傾向もみられる。家計の安定的な資産形成(1階)だけでなく、成長資金の供給を促す役割(2階)も果たすためにNISAを見直しして2階建ての新・NISA(仮称、以降同じ)として5年延長する。

 

●投資対象商品については1階部分はつみたてNISAと同様、2階部分は現行NISAの対象から高レバレッジの投信など安定的な資産形成に不向きな一部商品は除外とする。

 

●またつみたてNISAも期限を5年間延長する。ジュニアNISAは利用実績が乏しいことから延長せず新規の口座開設を2023年までとする。

 

●つみたてNISAは初心者向けの安定的な資産運用、新・NISAはまとまった資金を長期投資に向けるための制度。どちらかをなくすというわけではなく、目的に応じて使い分けてほしい。

 

●新・NISAは原則として2階(102万円)を利用するためには1階(20万円)での投資が必要。ただし既にNISA口座を開設してあったり上場株式等(ETFやREITは対象外)の取引実績があるものは2階のみの投資も可能。

 

●1階で購入した商品は5年経過後につみたてNISAに簿価でロールオーバー可能。その結果、最大で25年間非課税で保有できる。

 

説明内容をざっとあげると以上のとおりです。

 

説明後に質疑応答にありましたが、その中で一番興味深かったのは「今後、非課税枠を増やすのか」という質問です。これに対する今井氏からの返答は「現行のつみたてNISAとiDeCoを合わせるとそれだけで月5万円の掛け金となり結構な金額であるが、今後ニーズがあれば考えたい」でありました。

 

ここにニーズはあるんですよと訴えたいWATANKOでありましたが、今回はHPが少ないので質問というかお願いは控えました...。

 

まとめですが、前日の記事でWATANKOが疑問に思ったことは払拭できずじまいであったものの、NISAの現況や新・NISAの追加情報を入手できて、1時間の説明会の割には十分な収穫がありました。

 

細かい仕組み、適用方法については理解が完全には及んではいないものの、WATANKOとしては非課税投資枠が大きいNISAさらには新・NISAを引き続き利用する方針に変わりはありません。

 

新・NISAへの衣替えによって更に口座数や買付額が増えてくれば、5年後には期限が再々延長されることも十分期待できます。そんな日が来ることをのんびりと待ちながら、来年もNISA投資は続けるつもりのWATANKOでありました。


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