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2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。

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NISA 2019年末運用状況-12月の相場好調の恩恵あり

2020/01/11 09:14:27 | 運用状況 | コメント:2件

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(NISAはどうさ)

 

2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)は6年が経過しました。昨年、WATANKO2014年の投資枠を2019年分としてロールオーバーしました。そこで2015年~2019年の非課税枠をつかった運用状況をとりあげます。

 

WATANKOは制度開始からずっと新興国株式クラスを対象に、野村インデックスファンド新興国株式(以下、Funds-i新興国株式)を積み立て投資してきました。

 

ただし201412月の購入分はFunds-i新興国株式の受け渡し期限をうっかり過ぎてしまい、同年分として購入することができませんでしたので、やむなくニッセイ日経225インデックスファンドを代替え購入しました。(年末ギリギリになって投資枠を消化しようとする方はご注意ください。)

 

そして2017年8月以降は、よりローコストなeMAXIS Slim 新興国株式インデックスに購入商品を切り替えて現在に至っております。

 

さて2015年~2019年の積み立て結果と運用状況は以下のとおりです。(金額単位は円です。)

まず積み立て履歴です。冒頭述べたとおり2014年の投資残高を2019年にロールオーバーして、年間非課税枠に対する不足分は2019年1月に追加積み立てを行いました。


20191231表8

 

そして各年の投資枠の2019年末の運用状況です。

20191231表9

 

■運用状況

 

昨年2018年末時点での5年間の累計では評価損益が+2.7%とほとんど損益トントンといったところでした。9月頃までは相場好調でしたがその後年末に向けてズルズルを下げが続いた結果です。

 

それが2019年では逆に9月末時点、相場が力強く上昇し運用残高も毎月年UP、12月末には+20.0%と大きく改善しました。

 

 

■途中売却の注意点

 

NISAは5年経過時点でロールオーバーする際にその時点の評価損益がマイナスであったらその損失を強制的に確定させられることになることと、他の口座と損益通算できないので税制面の救済を受けられません。

 

したがって5年の非課税投資期間の間で、ある程度の評価益が出ている時点で売却して損益を確定させる個人投資家をしばしば見かけます。

 

長期の株式市場の成長を前提としてインデックス投資を行う理論に立てば、できるだけ投資期間を長くとるべきであり、NISAにおいては非課税期間はロールオーバー分も含めて満了させるべきなのでしょう。

 

しかしながら、やはり個人投資家の皆さんが目の前の中期的な相場の変動にとらわれて売却する有様をみると、そこには理論だけでは投資を続けてはいけない彼らの本音が垣間見られます。

 

先月参加した金融庁によるブロガー向けNISA関連税制改正説明会においても、

 

「NISAは投資額が毎年3兆円程度あるも、年を経るごと約3割ずつ売却されて減っていく。結果、5年経ってロールオーバーする残高は0.5兆円まで減ってしまう。」

 

と解説されていました。

 

関連記事

 

メモランダムー金融庁によるブロガー向けNISA関連税制改正説明会に参加してきました(2019/12/20)

 

目の前で評価損益が+25%とかでていれば、この機を逃すまじとして売却に走る心情もよくわかります。

 

しかし同じ途中売却でもあっても評価損が出ている場合はちょっと注意が必要です。

評価損がでた際に、これ以上の損失拡大をおそれて投資資金を引き揚げる判断は早計とはならないかということです。

 

個別株に投資する場合は非常に心配でしょうが、せめてインデックスファンドを運用している場合は、相場の回復力を信じて5年間が経過するぎりぎりまで待ってみてもよいかと考えます。


■まとめ

 

NISAが2014年にスタートして以降、リーマンショック級とはいかないまでも、大規模・長期の相場下落にはまだ見舞われてはいません。しかし今後そのような相場下落がおきた際にNISAを利用する個人投資家がどのような動きをみせるのか。

 

相場好調の時に早々に売り抜けるだけでなく、相場下落の際にさっさと引き揚げるケースが目立つのであれば、NISAが導入されたとしても個人投資家の間には長期投資の精神はやはりあまり定着はしなかったという証左になってしまうことでしょう。

 


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コメント

Re: NISAの仕組みの問題

2020/01/11(土) 15:41:35 | URL | WATANKO #/uTO8teo
名無しさん

コメントありがとうございます。たしかにNISAは使い勝手が良いとはいえず、つみたてNISAが実績を積み上げてきて年間投資額の増額を実現してくれれば実質的には代替え制度になり得ます。しかしながらNISAもまた2023年からモデルチェンジして継続されるというから面倒臭い話になってきています。

Re: Re: NISAの仕組みの問題

2020/01/11(土) 17:10:14 | URL | WATANKO #/uTO8teo
上記は管理者のみ開示許可を与えられたコメントへの返信であります。

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