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WATANKO

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2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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(続)そうだ、保険入ろう

2020/02/29 13:14:50 | 保険 | コメント:4件

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(前回からの続きです。)

 

10年ぶりにWATANKOの生命保険の契約更新の時期がやってきました。WATANKO家の資産形成の状況を踏まえるともはや生命保険は不要に思えましたが、妻の意見にしたがいまだ子どもが就学中ということで契約を更新することにしました。

 

今まで契約していた大手保険会社(以下、大手)から今までの保険料と同額以下とすることを条件に見積もりを取ってみた結果、従来商品の更新ではなく、最新の保険商品を対象とすることにしました。


一方でかねてから安価なネット証券を比較対象にあげようということで、話題のライフネット生命(以下、ライフネット)のWeb見積を見てみました。

 

するとライフネットの方が保険料は明らかに高い・・・。

 

これはどういうカラクリなのか。

 

まず大手は様々な保障や特約に各々細かい条件設定がついているのに対して、ライフネットの方はWeb見積をみるかぎりでは保障や特約の設定ははるかにシンプルです。したがって2つを完全に一致した条件下で保険料の比較はできません。


それでもなんとか大手の見積内容に対してなるべく類似した設定をライフネットのWeb見積で試みました。

 

その比較結果を主な区分ごとに見てみます。(金額は端数を丸めた概算です。)

 

■定期死亡保険

 

まずは万が一に備える定期死亡保険です。

 

例えば大手は定期死亡保険を10百万円に設定した場合、保険料の該当部分は7,600円。これに対してライフネットは5,400円。これはライフネットの方が安いです。

 

以前、外部のセミナーでライフネットのプレゼンテーションを聞いた際に、同社は大手よりも付加保険料(保険会社が受けとるマージン)が安いとアピールしていました。

 

定期死亡保険の保険料が安いのは付加保険料の安さが効いているのでしょうか。

 

■終身医療保険

 

次に病気やケガ、がんに備える終身医療保険です。

 

入院、手術(入院・外来)、がん治療、先進医療を対象にした給付金が支払われる部分です。これについては大手が7,100円に対してライフネットは6,500円。定期死亡保険ほどではありませんが、こちらもライフネットの方が安いです。

 

・・・と言いたいところですが2つの保険では各給付金の金額が異なりまして、大手の方がライフネット生命のほぼ2倍の給付額になっています。

 

大手の方は保険料を引き下げたいからといって給付額を引き下げようとしても商品の仕様上、できません。ですから大手とライフネットで同じ給付額ベースで比較することができませんが、ライフネットは給付金が大手の半額にあるのに対して保険はおよそ9割となっております。確かに安いかもしれませんが、相対的には割高と言えます。

 

■がん保険

 

がん治療に関して終身医療保険でカバーされている範囲にさらに上乗せした保障分です。がん診断一時金と上皮内新生物診断一時金があります。

 

これらについて大手は1,700円に対してライフネットは2,900円となっています。上皮内新生物診断一時金が大手は200千円に対してライフネットの方が500千円と多額になっていますが、それでもライフネット生命の方が高いのではないでしょうか。

 

 

■3つの保障の合計

 

以上の3つの保障にかかわる保険料を合計してみます。

 

<大手>

定期死亡保険7,600円+終身医療保険3,550円(給付金のレベルをそろえるため7,100×1/2としています。)+がん保険1,700円=12,850

 

<ライフネット>

定期死亡保険5,400円+終身医療保険6,500円+がん保険2,900円=14,800

  

当初、ライブネットは大手よりも保険料が例えば2割から3割くらい安いのかなあと漠然とした期待を持っていましたが、上記の比較においては大手よりもライフネットの方が高いという結論になりました。


しかしここでは単なる安さ以前にライフネットの保険の特徴をよく理解することが必要です。

 

ネット保険の特徴を理解する

 

大手に対するライフネットの保障内容の特徴は次のとおりと考えます。

 

1.保障内容がシンプルでわかりやすい

 

大手の商品は細かい条件設定がついてまわったり、年月や回数で変化する保障内容だったりと非常に分かりにくいです。それを保険営業のマダムが言葉をまくし立てて説明するだけなのでなおさらです。

 

それに比べてライフネットはWebでシンプル、明解に記されておりわかりやすいです。


ただしこれはトレードオフの側面もあり、個人の希望に応じたカスタマイズがどれだけ可能なのかという疑問が残ります。

 

2.保障内容をミニマム化しやすい

 

大手ですと死亡保険金を引き下げることに対して下限があったり、外せない特約などが結構あったりします。これに対してライフネットは死亡保険は3百万円まで引き下げられますし、不要な医療保険を思い切ってカットもできます。

 

そうやって保障内容を思い切って縮小できることが保険料の大幅の引き下げにつながり、「ライフネットは安い」という評判の元になっているのではないでしょうか。

 

携帯に例えるならば、使うかどうかわかりませんが色々な機能がついたスマホが大手だとしたら、機能を絞ったシンプルのガラケーがライフネットということかもしれません。

 

ネット保険はライフネットの他にメットライフ生命などがありますが、こうしたネット保険は大手との違いをよく理解した上で、使い分けしていきたいものです。


それともうひとつだけ注記しておきますと、今回の保険の比較は細かい約款までミリミリと見比べて行ったものではありません。大手とライフネットの見積を見比べて、ざっとわかる範囲で行ったレベルでありますこと為念、述べておきます。

 

WATANKOの保険

 

安さに期待したライフネットではありましたが、さほどでもないことをうけ、結果としてWATANKOは大手が現在取り扱っている商品にて契約更新を行いました。

 

契約期間は10年です。さすがに10年後にはWATANKOの保険はもう更新しないことになるでしょう。したがって今回が最後の保険契約になる見通しです。

 

一方でライフネットを決して忌避したわけではありません。新しい商品、サービスは何事も体験しないことにはその良し悪しは完全にはわかりません。

 

したがって妻ミサトの保険は大手を解約して、ネット保険あるいは県民共済なども含めて引き続き検討してく予定です。

 

(あとがきにかえて)

 

妻ミサト「わたくし、健康には自信があるから保険はいらないわ。そのかわり毎月の保険料をわたくしにくださいな。」

 

WATANKO「!!!」

 


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コメント

2020/03/01(日) 00:42:19 | URL | AKI #-
ライフネット生命は高いのでそういう結果になるのでしょうね。
ネット生保から選ぶなら、オリックス生命、富士生命、チューリッヒ生命、アクサダイレクト生命あたりからチョイスすると良いとおもいます。
ただ、奥様のコメントを拝見する限り、保険は不要なようにも感じます。確率論で言えば損をする可能性が高いですものね。

Re: タイトルなし

2020/03/01(日) 09:48:43 | URL | WATANKO #/uTO8teo
AKIさん

コメントありがとうございます。

保険自体には興味が薄いので更に他所と比べる気力がおきてきませんが・笑

あと保険は損得よりも心の安寧をえるために買うようなものだと割り切っています。

2020/03/01(日) 21:11:06 | URL | AKI #-
私も保険は損得の前に心の安寧やリスクコントロールのために活用するものだと思います。
損得を言うなら全ての保険が不必要になりますが、実際にはそんなことは怖すぎてできません。

Re: タイトルなし

2020/03/03(火) 19:34:53 | URL | WATANKO #/uTO8teo
私も同意見です。

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