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WATANKO

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2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。

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株主優待よりも配当を

2010/05/27 00:34:08 | 資産運用 | コメント:2件

昨日、自宅の最寄り駅前でJALグループの社員?がなにやら配っていたのに遭遇しました。もらった袋には、

*JALカード/マイレージバンクの新規入会申込書
*ジャルツアーズの国内ツアーパンフレット
*アメ玉1つ

が入っておりました。大変だよね。JAL...。

そのJALの経営破綻関連のニュースが今年に入ってから色々と報道される中で、今更ながら知ったことなのですが、JALの個人株主って株主優待目当ての人が多いんですね。

巷の本では株主優待をキーにして銘柄選定を推奨する記事が出回ることがあります。でもどうして株主優待好きなんでしょうか。お得感があるのでしょうか?

私なら株主優待という使途限定のベネフィット(便益)は不要です。株主優待に充てる経営リソースは通常の事業に投入して、収益を再生産してほしいです。

たとえば吉野家の株主になったとして株主優待に牛丼チケットをもらうくらいなら、その分配当にまわしてくれといいたいです。牛丼代380円お得になるよりは、配当で現金380円もらったほうが使途が自由だからです。

もちろん実際には380円のチケットの代替えとして380円分も配当はもらえません。理由はたくさんありますが、簡単なものをひとつあげるとすれば提供する企業にとっては株主優待は原価ベースであるのに対して、株主からみた尺度は売価ベースだからです。

とはいえ株主優待を完全否定するわけではありません。もし優待出すとしたら、以下に3つの推奨パターンをあげてみます。

1.企業にとって追加コスト発生と販売機会の損失をミニマム化し、なおかつ株主にとってメリットある形態

たとえば散髪屋さんのカットサービス券のようなもの。ただし明らかに繁忙日時を避けて空きがある時にかぎる、です。人件費などの固定費は変わりませんし、従業員の稼働率が低いときをねらっていけば、販売の機会損失にはなりませんから。

2.個人ひとりひとりでは付帯コストがたくさんかかってしまうため、なかなか得難い便益

たとえば海産物大好きな首都圏の株主にとって、北海道でとれた新鮮海産物直送(デパ地下などで売っているものと比べて鮮度、品質が段違いに良いもの。)などです。企業が持つ流通ルートなど経営資源を個人が利用した形です。ただしこれも企業にとっての追加コスト発生と販売機会の喪失のミニマム化が必要ですが。

3.株主に対して企業が特別に用意する、他では得難い便益。

たとえばAVEXがやっている所属アーティストによる株主向けコンサートとかです。WATANKOは車好きなので、株主向けに自社製品一斉試乗会でも開催してくれる自動社会社なら優待目的に株買うかもしれません。普通のディーラーやレンタカー会社ではとてもそこまでできませんから他では得難い便益です。

でもこうしてみると1は実際には使い難い面もあるやもしれませんし(普通、一般顧客が利用しない日時は、株主だって利用しにくい)、2や3はオリジナティを練れば練るほど特異なものとなり、それを喜ぶ株主は限定されてしまうかもしれませんね。

やっぱり多くの株主に受け入れられやすい牛丼券のような便益が無難でありますが、冒頭述べたとおり、それだとあえて株主優待で受領しなくてもいいではないかと思います。

昔、安達祐実は言いました。「同情する(優待だす)なら金(配当)をくれ!」

(追伸)前回投稿で個別株には興味無しと言っているくせに、株主優待を語るなとお叱りの方々がいるやもしれませんが、まあ個別株の是非とは別テーマということでご容赦くだされ。
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コメント

No title

2010/05/27(木) 08:28:01 | URL | 40歳無職 #79D/WHSg

私も株主優待よりは配当を!派なんんですが、

優待愛好家の方々によれば、

優待だと税金が取られない分お得に感じられるそうです。


No title

2010/05/27(木) 20:22:43 | URL | WATANKO #79D/WHSg

40歳無職さん





レスありがとうございます。



非課税の観点には着目できませんでした。なるほど。



でもそもそもその優待、ホントに欲しいの?

とやっぱり問いたくなってしまいます(笑)


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