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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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自分を信じるな、市場を信じろ

2020/06/07 08:33:00 | 資産運用 | コメント:0件

65日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

150,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

73,849千円

■損益率

49.2%

2020214日比評価損益増減

 ▲10,716千円


コロナショックによる相場の下落はまさにジェットコースターのようなスピードで発生しましたが、その後順調に回復の傾向をみせています。そこで直近半年間のWATANKOの資産運用の推移を振り返ってみます。

 

以下のグラフはおよそ半年前の1911月末時点からの評価損益の推移です。


20200607表1


年が明けて2月の半ば、14日に85百万円まで上昇した後に、みるみる下落して3月19日では11月末に対して▲47百万円、2月14日からは▲59百万円の26百万円にまで減りました。なんと7割減です。

 

その後は上昇に転じて毎月みるみる回復し現在は11月末の水準にまで戻りました。

 

普通であれば26百万円まで下落したら、これを守らんがためにリスク資産を売却してしまう行動(いわゆる損切り)をとってしまうものでしょうか。

 

次に運用資産総額で見てみます。


20200607表2

 

運用資産総額は棒グラフ、比較の基準となる1911月末は緑色で示しています。2月14日のピーク(橙色)は235百万円、3月19日のボトム(あずき色)は176百万円です。

 

折れ線グラフは11月末からの増減率を示しています。これによると11月末に対して2月14日にて5%上昇、その後は下落によって3月19日では▲21%でした。

 

3月から4月にかけてリーマンショック以来の大暴落だと騒がれた割には、WATANOの運用資産総額の目減りは幸いにも資産運用を辞めてしまいたくなるような致命的なレベルとまではいきませんでした。

 

これにはカラクリがありまして、WATANKOの投資元本の3分の1は2012年末以降のアベノミクスよりも以前に投資した分であり、この元本相当分にはまだまだタップリと利が乗っていたからです。

 

これもまたリーマンショックにめげずに投資を続けてきた恩恵、成果であります。


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さて今回の「コロナショック」と銘打たれた大暴落は当初「コロナが収束するまでこの暴落は続くだろう」「いやコロナが収まっても相場の回復には時間がかかるだろう」という意見やそれを示した記事があちこちに漂っていました。

 

しかしながら現実をみれば株式相場はコロナショックの直前の盛り上がりにまでには至らずとも2019年晩秋の頃の水準にまで回復しています。

 

この2月から3月にかけての下落に翻弄されることなくリスク資産をホールドしていた個人投資家にとってコロナショックはその投資方針の正しさを証明するイベントになりました。そうですチャイナショック、Brexit、米大統領選ほか過去におきた諸々の政治経済のイベントと同様です。


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「投資とは相場が下落する前にそれを察知してリスクオフして、相場が底打ちしたとみるやガッツリとリスクオンするものだ。そのタイミングを見極めることこそが投資だ。」

 

個人投資家の中にはこう唱える人もいるかもしれません。それでは今回のコロナショックが起きる前の2月上旬に自身のポートフォリオのリスク商品を売却して、3月下旬の底打ちの時点でまた買い直すことが出来た人がどれくらいいるのでしょうか。

 

または2月上旬とは言わずとも、もっと早期からリスク商品を手放して相場下落に備えていた方々の中に、3月下旬の時点で「ここが底だ」と判断してリスク商品を目一杯買い込めた人がどれだけいるでしょうか。

 

さらにもっといえば3月下旬にリスクオンをできた人達はこれから先、一体いつが売り時だと見極めることができるのでしょうか。二番底が発生して今の利が吹き飛ぶことをどう回避するのでしょうか。


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タイミング投資は買い時と売り時の2つを見極める必要があります。それぞれが難しい作業であり、2つとも成就させるということは難しさが2乗になるということです。

 

これらを首尾よくやるためには個人投資家は自分の選球眼に余程の実力を持っていないとできませんし、持っていたとしてもそれだけで達成できるかどうかわかりません。(そもそも実力を事前に客観的に測ることなどできやしません。)

 

一方、株式市場は過去の事例をみれば下落後、一定期間を経て上昇しています。下落による評価損が発生しても、ホールドしていれば再上昇が大いに期待できます。そこに必要なのは何か行動を起こす意思ではなく、何も行動をおこさない意思なのです。


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「そのようなことを言われても、投資元本が限られている個人にとっては億り人になるためには集中投資、タイミング投資を選ぶしか道はない。」

 

そのような固い決意をもって投資を行うのはあくまで個人の選択ですが、果たして集中投資・タイミング投資がうかばれなかった時の覚悟はできているのでしょうか。

 

投資元本を大きく増やすことができなかっただけでなく元本を大きく棄損する。そればかりが追証を納められなかったり、思わぬ税金負担が発生するなどして負債を抱える。

 

あるいは幸いにて実損は出なかったとしても時間の浪費に終わるだけで同じところをいつまでたってもぐるぐるとまわっているだけに終始していませんでしょうか。


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今回のコロナショックで損失を被った方、あるいはそこまでいかずとも肝を冷やした方、はたまた「稲妻が光る瞬間」を逃した方。

 

これからも投資を続けるにあたって自分の投資の実力を頼りとして、ひたすら頑張り続けるのでしょうか。

 

市場全体、世界経済全体の成長を信じてその波にのっていく意思を持つことは不可能なのでしょうか。

 

投資の世界で信じるべきなのは自分なのか、市場なのか。

 

コロナの影響が残る中、在宅勤務をまだまだ続ける人も少なくありません。通勤時間がなくなった分、少しだけそのあたりも冷静になって考えてみてもよいのではないかと思います。


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