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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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収入のリスクがあると投資のリスクまで踏み込めないものか【Refrain2020】

2020/11/12 05:21:00 | Refrain | コメント:0件

1111日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

180,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

92,078千円

■損益率

51.2



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 (私はレバー、皮、砂肝、ハラミが好きです。)

 

最近、勤務先の近くに穴場の焼鳥屋を見つけたWATAMKO。早く帰ってブログ記事をUPしたい気持ちと焼き鳥+ビール&ポン酒の魅力を天秤にかけて、後者が勝つ日は駄ブロガーをお休みする日であります。

 

さてここを紹介してくれたのは同じ勤務先の法務部門の同年輩のHさん。ボロくて小さい店舗で若いお兄さんが一人で切り盛りしているけれど、おかげで安い賃料と抑えた人件費でもってコストをセーブし、かつ丁寧に仕込んでつくった焼き鳥を出すので、おいしい焼き鳥をコスパよく味わうことができます。焼き鳥以外のメニューがほとんどありませんがそれでも十分です。

 

さて今日も件の焼き鳥屋にいくと紹介してくれたHさんとばったり遭遇。お互い好きですね~と談笑しながら、いくつか世間話を続け、話題がいつしか資産運用、そして確定拠出年金になりました。

 

WATANKOはHさんに確定拠出年金で何を買っていますかとズバリ問えば、帰ってきた答えはメガバンクの3年定期。ああこの人もリスク商品を用いた資産運用には興味がないのかと思いつつ、3年定期を選んでいる理由を聞きました。おそらく投資の知識がないからとか元本が目減りするのがいやだとかメジャーな理由が答えとして帰ってくると想像していました。

 

そこで帰ってきた答えはちょっと意外でした。

 

「普段、会社はいかに事業リスクをとって収益の拡大を目指していることか。仕事を通じてそれをいつもひしひしと感じる。会社がそのようなリスクを負ったうえで稼ぎだした売り上げの中から、我々は給与を得ているわけだ。

 

そういった背景の元に得られた給与をまたぞろ別のリスクにさらすわけにはいかない。もし会社の業績が悪くなれば給与カットもあるだろう。給与とて株価同様、ボラティリティの波から逃げられることはできない。」

 

その話を聞いて、WATANKO20年以上前にあった勤務先での給与カットのことを思い出しました。当時、ボーナスは半減、毎月の給与は10%カットとなり、幼児の長男を抱えていたWATANKOは家計にかなり危機感をもっていました。

 

もしあの頃のWATANKOであれば、目減りした給与からどれだけの余裕資金を捻出できたかはともかく、たとえニッセイが信託報酬0.1%の先進国株式インデックスファンドを発売したとしてもリスク商品による資産運用を始めるハードルはとても高かったでしょう。

 

Hさんは法務部門ということで、企業の事業リスクを契約法務の世界でヘッジする仕事に関わっているため事業リスクをことさら痛切に感じていました。また他の部署であっても仕事を確実に受注し、納期と品質を目標通りに達成させることに大きなリスクを常に感じながら仕事をしています。そうやって得られた給与ですから、それをさらにリスクにさらす気にはなかなかなれないのというのも納得する話ではありました。

 

安定した収入が期待できる公務員などであれば、そこから捻出できた余裕資金を投資にまわす決心もつきやすいのかもしれませんが、民間企業は数十年単位でみれば浮き沈みがあるものです。勤務先の業績の変動からくる給与所得のボラティリティを考えれば、なかなか投資にお金をまわす気になれないということです。

 

WATANKOはHさんに対して、給与所得に将来不安があればこそ、若い時から投資を行って(リスクをとって)お金を増やすことにチャレンジする意義があるのではないかとアピールしたい気持ちになりましたが、個人が取ることができるリスクの総量の違いの前にちょっと口をつぐんでしまいました。

 

そういえばWATANKOが手がける不動産賃貸業もまた収益リスクがバリバリにあります。

 

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こうして得た不動産賃貸業の収入でもってさらにリスク金融商品を買ってよいものなのか。この問いかけについてはいつも心の片隅において時折考えてみる必要があるでしょう。

 

(あとがきにかえて)

 

後日、社内でHさんに出くわすとグッタリな様子。

 

WATANAKOさん。あの焼鳥屋のレバーのせいかカンピロバクターにあたったようです。私は3日間のたうち苦しんでいました。WATANKOさんもあの焼鳥屋について今後は自己責任でもって訪ねてください。」

 

やれやれ、焼鳥屋のリスクまで心配しなければならないのか。

 

世の中、リスクだらけ。

 

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2012年末に起きたアベノミクス以降の株価回復から丸8年が過ぎ、その間を俯瞰すれば株式市場はずっと右肩上がりでした。昨今では日経平均がバブル期後の最高値を更新しています。WATANKOの資産運用残高も史上最高値を更新しています。

 

ですからこの中期的に好調が持続してきた株式市場をまのあたりして今、あの焼き鳥屋でこの会話をすれば、Hさんも少しは投資に食指が湧くかもしれません。

 

しかし実は上記の記事を初回投稿して1年後にその焼き鳥屋は閉店、Hさんが実は出向者であり、出向元へ戻っていかれました。

 

飲み会をUP DATEしたくとも、叶いません。

 

それはそれは、ちょっと残念。


では別の仲間と、別の呑み処で語ることにしますか。

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