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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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NISA 2020年末運用状況-相場好調下でのロールオーバー完了

2021/01/09 08:44:00 | 運用状況 | コメント:1件

1月8日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

185,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

109,739千円

■損益率

59.8


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(NISAはどうさ)

 

2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)は7年が経過しました。昨年初、WATANKO2015年の投資枠を2020年分としてロールオーバーしてNISA枠にて運用を継続させています。

 

2016年~2020年の非課税枠をつかった運用状況をとりあげます。

 

WATANKOは制度開始からずっと新興国株式クラスを対象に、野村インデックスファンド新興国株式(以下、Funds-i新興国株式)を積み立て投資してきました。

 

ただし201412月の購入分はFunds-i新興国株式の受け渡し期限をうっかり過ぎてしまい、同年分として購入することができませんでしたので、やむなくニッセイ日経225インデックスファンドを代替え購入しました。(年末ギリギリになって投資枠を消化しようとする方はご注意ください。)

 

そして2017年8月以降は、よりローコストなeMAXIS Slim 新興国株式インデックスに購入商品を切り替えて現在に至っております。

 

さて20162020年の積み立て結果と運用状況は以下のとおりです。(金額単位は円です。)

 

まず積み立て履歴です。冒頭述べたとおり2015年の投資残高を2020年にロールオーバーして、年間非課税枠に対する不足分は2020年1月に追加積み立てを行いました。


20201231表8

  

そして各年の非課税投資枠の2020年末の運用状況です。


20201231表9

  

■運用状況

 

一昨年2019年末時点での累計成績では評価損益が+20.0%と好調でありました。これに対して昨年2020年末時点は+31.9%と更に好調でした。


通算7年も投資しているのだからこれくらいは当然だという方もいるやもしれませんが、世の中には7年もかけてこれくらいの成績すら残せないファンドが山ほどあることは忘れない方が良いでしょう。

 

■途中売却の注意点

 

NISAは5年経過時点でロールオーバーする際にその時点の評価損益がマイナスであったらその損失を強制的に確定させられることになることと、他の口座と損益通算できないので税制面の救済を受けられません。

 

したがって5年の非課税投資期間中で、ある程度の評価益が出ている時点で途中売却して損益を確定させる個人投資家をしばしば見かけます。

 

長期の株式市場の成長を前提としてインデックス投資を行う理論に立てば、できるだけ投資期間を長くとるべきであり、NISAにおいて非課税期間はロールオーバー分も含めて満了させるべきなのでしょう。

 

しかしながら、やはり個人投資家の皆さんが目の前の中期的な相場の変動にとらわれて売却する有様をみると、そこには理論だけでは投資を続けてはいけない彼らの本音が垣間見られます。

 

なお同じ途中売却でもあっても評価損が出ている場合はちょっと注意が必要です。

 

評価損がでた際に、これ以上の損失拡大をおそれて投資資金を引き揚げる判断が早計とはならないかということです。

 

個別株に投資する場合は非常に心配でしょうが、せめてインデックスファンドを運用している場合は、相場の回復力を信じて5年間が経過するまで待ってみてもよいかと考えます。

 

■まとめ

 

NISAが2014年にスタートして以降、通算7年が経過しました。2020年はコロナショックが起きた時には一体どうなるかと驚きましたが、急激に回復して気が付けば年末では相場は絶好調にて着地しました。NISAを利用する個人投資家の中にはコロナショックによってあわててしまい、損益通算ができないNISA枠での損失拡大を恐れて狼狽売りをしてしまった方がどれだけいるでしょうか。

 

相場好調の時に早々に売り抜けるだけでなく、相場下落の際にさっさと引き揚げるケースが目立つのであれば、NISAが広まってきたとしても個人投資家の間には長期投資の精神はやはりあまり定着はしなかったという証左になってしまうことでしょう。


さてWATANKOもまた長期投資家の端くれでありますが、その精神を堅持したままここまで来ました。ここまでの3年間では相場好調下で元本を割り込むことなく評価益込みの金額でロールオーバーを完了できました。つまりは3勝0敗です。


2024年から一般NISAとつみたての合体版である新NISAがスタートします。それまでの残り丸3年はこの一般NISAを継続するつもりです。本年末には2017年の投資枠を2022年にロールオーバーする予定です。

 

本年末はどうなるかわかりません。このような不要なドキドキを個人投資家にもたらしてしまう一般NISAはやはり全肯定ができませんね。やれやれです。「長期投資の精神」が「元本割れロールオーバーの心配」にいつまで優り続けることができるか。長丁場の神経戦はまだまだ続きます。

 

(あとがきにかえて)

 

妻ミサト「今年も私達の勝ちね!3・連・勝!」

 

WATANKO「私達って…これは全て私名義のNISA口座分ですよ。」

 

妻ミサト「私のNISAは私のNISA、貴方のNISAも私のNISA」

 

WATANKO「ジャイアンかよ!それにあなた名義の口座分については、7年前のNISAスタート時に私がさんざん勧めたのに貴女は断ったじゃあないですか!」

 

妻ミサト「ガーン!!(そうだった…。)ショボーン(´・ω・`)・・・ぐすん」

 

WATANKO「そんなにがっかりしないで。非課税で浮いた分から少しは買い物予算を増やしてあげるから。」

 

妻ミサト「ヤター!(フフフ。ちょろいもんさ)」

 

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コメント

Re: 一般NISAのロールオーバーについて

2021/01/09(土) 20:44:09 | URL | WATANKO #/uTO8teo
ななしさん

>watankoさんも含め、多くの投資ブロガーの方はロールオーバーをされていますが、仮に5年目に損益となっていても新たに120万(新NISAでは122万)の非課税枠をもらう方が長期で持つ場合ロールオーバーより有利な気がするのですがどうでしょうか。
>初心者ゆえ見当違いな質問でしたらすみません。
もしお時間がありましたらお教え頂けると大変ありがたいです。
よろしくお願いいたします。
>ブログで公開して頂いても構いません。

ご質問ありがとうございます。

具体的な数値で表しますと120万円の投資元本を5年間で150万円に増やしたとします。差額の30万円×(税率)20%=6万円分が非課税とみなせます。(実際には売却していないので「みなし」)そして150万円がロールオーバーされます。
さらに5年後に200万円になりました。これでめでたく期間満了、特別口座に移管です。その際50万円の益に対する課税10万円が非課税となります。ロールオーバーした際の非課税分の6万円と併せて16万円は将来、特別口座から売却時にはかかりません。

一方で120万円の投資元本を5年間で150万円に増やします。ここで売却か特別口座に移管(将来にて売却)します。売却益の30万円にかかる6万円の税金は非課税です。
今度は120万円をまた新たに投資元本として一般NISA枠で運用します。50万円増えて170万円になりました。売却益の50万円にかかる10万円の税金は非課税です。6万円+10万円=16万円は前段のロールオーバーケースと変わりありません。

非課税枠に投じている額が同じ、リターンも同じとすれば非課税の恩恵もまた同じと理解しているのですがいかがでしょうか。

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