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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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【Side A】子どもに勧めるのはオール・カントリーで十分

2021/02/09 23:18:00 | 資産運用 | コメント:0件

【2月8日終値ベース運用状況速報】

■投資元本(待機資金含む)

185,000千円

■評価損益(分配金・確定損益・税還付込み)

119,849千円

■損益率

64.8




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(この贈与資金で子ども達に買いを勧めるファンドは?)


資産運用を行っている世のお父さん、お母さんの中には、ひょっとして将来、自分の子ども達に金融リテラシー、ひいては合理的な資産運用を伝えたいと考えている方々もいるやもしれません。

 

WATANKOは自分の子ども達に対して、インデックス・ファンドを積み立て購入するという資産形成の手法をいずれ伝えたいと考えています。

 

それにはまず「リスク」に対する正しい理解、タイミングや投資対象を選ぶことの難しさ、コストの大切さ、ひいては資本主義社会の長期的な成長までといった金融リテラシーの基本を教える必要があります。資産形成にどんなに興味がなくとも、ここの部分は社会経済の一般教養の一部として教えていかねばなりません。またWATANKOのビジネスマンの先輩としての伝授という面も持ち合わせています。

 

さて金融リテラシーの基礎を教えたら次にはインデックス投資のエッセンスを伝えます。そして最後にインデックス投資を実践するできるだけシンプルな手法を教えます。

 

インデックス投資のできるだけシンプルな手法とは、バランスファンドを1つだけ選び、それをひたすら積み立て投資することです。

 

ではそのバランスファンドには何を選ぶべきか。

 

■複数のバランスファンドを試し買い

 

WATANKO13年前の2008年にインデックス投資を始める際に、上記の目的のための商品選定を兼ねて次の3つのバランスファンドを積み立て購入開始しました。

 

●セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド

低コストなインデックスのバランスファンドの黎明期の商品。詳しい説明は不要でしょう。

 

●SBI資産設計オープン(すご6)

日本株式、先進国株式、日本債券、先進国債券、日本REIT、先進国REITの各アセットクラスに6等分で投資するバランスファンド。REITが3分の1も含まれているのが特徴的です。どれがあたるかわからないからとにかく分散、というわけであり、今でいえば新興国株式、新興国債券を加えた8資産均等のバランスファンドが同じ思想であるといえるでしょう。

 

●グローバル・インデックス・バランス・ファンド(投資生活)

当時、野村證券系列のジョインベスト証券にて取り扱っていたバランスファンド。基本4資産から日本債券を除いた日本株式、先進国株式、先進国債券の3アセットに均等に投資する商品。あとの日本債券は国債の変動10でもお好きなだけどうぞといわんばかりの、当時はなかなかツボを押さえたとおぼしきアセットアロケーションのバランスファンドでした。

 

3つのバランスファンドをしばらく試し買いしてみて、どれを子ども達に勧めるか見極めるようと当時考えました。

 

■セゾンが最有力として残る

 

やがて3つのバランスファンドを同時に積み立て購入してから1年も経たないうちにリーマンショックが発生します。これによりWATANKOも投資信託を色々と試し買いし続ける心理的余裕がなくなり、沢山試し買いしていた商品を絞り込むことになりました。

 

その中でバランスファンドについては3つを1つに絞り込むことを決めて、セゾンを残しました。なぜセゾンを選んだかというと次の理由です。

 

1.アセットアロケーションが自分にとって一番納得感があったから。

すご6はREITが株式と同じ比率というのは高すぎでしたし、投資生活も先進国債券の比率が高かったです。またこれら2つは新興国を投資対象としていなかった点も選外とした理由です。

 

2.煩雑に売買するネット証券の口座とは別の口座に単独で保有していたから

すご6も投資生活もメインで利用していたネット証券で他の単独アセットの商品と一緒に保有していました。これに比べてセゾンは単独で別の専用口座をもっていたので他の商品とは切り離してずっと保有し続けることが心理的に容易かったからです。

 

結局セゾンは2008年5月から20127月までの51カ月間、段々と月額の購入額を減らし続けながらも積み立て投資を行い、投資元本3,480千円で積み立てを終了。あとは現在に至るまでホールドを続けています。20201月末現在で評価額7,500千円、累計リターンは115.5%に達しています。これだけの成績を残せているのはリーマンショック後の基準価額が低迷する時期に積み立て購入してきた賜物です。WATANKOが保有するお宝ファンドのひとつです。

 

セゾンは純資産額が現在2,000億円を超えて非常に安定的な運用が続けられており、今後も安心して保有することができる商品でしょう。

 

WATANKOはセゾンの成長ぶりを見て、子ども達に勧められる商品であると数年前までは確信していました。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の登場

 

しかしながら2018年にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が設定されるとこれが俄然気になり始めてきました。

 

日本、先進国、新興国の株式へ圧倒的低コストで投資可能なこの商品。しかし既存の名バランスファンドや個別アセットの人気商品が揃う中で、WATANKOは設定当時、「いまさら出てきたこの商品に積み立て投資先を切り替える個人投資家がどれだけでてくるだろうか」と懐疑的でした。

 

いままで出てきたバランスファンドの中で長期的に安心して買付できる純資産規模を持ち得ていた商品は前述のセゾンの他、eMAXIS 8資産均等や世界経済インデックスファンドなどごく一部だけでしたからです。

 

ところがWATANKOの予想に反してオール・カントリーは純資産をグングンと伸ばし今や1,000億円を超過するところまできました。

 

こうなると圧倒的な低コストで株式限定ながら広く分散投資できる利点が俄然光ってきます。

 

現在ではセゾンに代わって子ども達に勧められるバランスファンドを1つだけ選ぶとすればオール・カントリーになりましょう。

 

オール・カントリーは何より今、WATANKO自身が毎月積み立て購入している商品です。自分が買ってもいない商品を勧められるわけもありません。

 

他の運用会社からオール・カントリーを上回る魅力ある商品が出てこないかぎり、この選択については変更はないでしょう。

 

■いかに積み立て投資の手間を省くか

 

WATANKOは不動産投資+インデックス投資で築いた資産の一部を将来、無理のない範囲でもって子ども達に年数をかけて暦年贈与する予定でいます。その際には毎年贈与した資金でもってインデックスファンドを積み立て投資させたいと考えています。

 

ただし冒頭に述べたとおり、WATANKOから子ども達に対して最低限の金融知識を伝えた後、子ども達が投資に対してどれだけの興味関心をもってもらえるかは未知数です。

 

したがって仮に子ども達が投資についての興味関心がたとえゼロであったとしても、贈与した資金を元にして子ども達が必要十分な資産形成ができるように、いかに手間をはぶいた、できるだけ簡素な仕組みを作っておく必要があります。

 

親が毎年1回、贈与する資金を子ども名義の証券口座に振り込み、子どもが贈与資金で年1回、投資信託を購入する。これくらいシンプルにしていきたいものです。

 

たとえアセットアロケーションに興味がなくても、商品選定にやる気がなくても、黙ってオール・カントリーを積み立て購入すること。

 

親から子へ伝える資産運用としては高望みせず、これくらいのところに着地させたいものです。

 

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