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WATANKO

Author:WATANKO
2008年からインデックスファンドによる資産運用を始めた個人投資家です。またサラリーマンの傍らで家業ともいうべき不動産賃貸業も営んでいます。趣味は自動車にまつわる諸々。ご連絡はwatanko1967@gmail.comまで。

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バイ&ホールドがもたらすリターン

2021/03/12 22:50:00 | 資産運用 | コメント:0件

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(うーん、売りたい。けど我慢しよう)


先日の記事でWATANKOがバイ&ホールドを13年間続けることができたメンタリティについて取り上げました。

 

WATANKOのバイ&ホールドには、

 

「元本から+●●%になった。利確しよう。」

「現在の価額はバブルだ。暴落する前に売り抜けよう。」

「再度、価額が下がってから買いを再開しよう。」

 

といったタイミングを図った投資テクニックは微塵もみられません。

 

それではバイ&ホールドによって実際にどれだけのリターンを創出できたのか、みてみます。

 

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WATANKO13年間のバイ&ホールドの期間を大別すると、アベノミクス前(=リーマンショック発生以降の株式相場低迷期)とアベノミクス以降に分けられます。

 

ここでは上記2つの期間について201011月を境とした前と後にて区分してみます。

 

WATANKOが保有するインデックス投信の中には109カ月間、積み立て投資を続けて来たニッセイ日経225インデックスファンドがあります。

 

この投信についてアベノミクス前(2012年10月以前)とアベノミクス以降(2012年11月以降)にてそれぞれ投資した分が、それぞれどれくらい評価益を獲得してきたのか比較してみました。

 

Notes)

・購入元本、評価額、評価損益は千円単位です。

・購入単価、基準価額は円単位です。

20210312表1


アベノミクス以前の28カ月間で積み立て投資した投資元本は4,450千円。それが現在は評価額が16,113千円と+262%ものリターンを出しています。

 

一方でアベノミクス以降の81カ月間で積み立て投資した8,101千円については13,029千円、+61%です。

 

たしかにアベノミクス以前の基準価額が低い時期に購入した分は大変良好なリターンをたたき出しています。しかし一方でアベノミクス以降に基準価額がグングン上昇してきた時期においても売却しないことは勿論、積み立て購入をやめずに継続してきた結果、そこでも累計で+61%と、WATANKOからみればこれまた十分良好な結果が出ています。

 

もしもアベノミクス以降、1年か2年で「もう天井だ」と考えて売却してしまっていては、ここまでのリターンを得られなかったかもしれません。

 

もう1つ事例をみてみます。

 

以下はアベノミクス以前に積み立て購入を行っていたのですが、より信託報酬が安い商品に積み立て購入先を切り換えたり、保有商品の整理のために途中で購入をやめてしまいホールドだけしてきた商品です。

 

これら商品はコスト面からみて保有を継続する意義は薄いのですが、取り立てて資金需要もないのでずっと保有していました。

 

それら商品を例えばアベノミクスが始まって2年後の201412月末時点と現在とで評価損益を比較してみました。


20210312表2


するとアベノミクスから2年が経過したところで「もう天井だ。暴落する前に売り抜けよう。」と考えて売却してしまえばそれまでですが、売却せずにホールドを続けていれば現在においてはそれぞれの商品が201412月末時点に比べて評価益が2倍前後まで到達しています。

 

まさにお宝ファンドの状態というわけです。

 

(注:201412月末に売却してから以降、その資金を再度運用した結果、なんらかのリターンを得られた可能性もあります。)

 

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リスク商品を安い時に買って、高い時に売る。そういったタイミング投資は成功する時もあるかもしれません。しかしながら10回中、10回全部上手くいくというわけにはいかないでしょう。しかもしくじった時の損失は回数によらず、金額ベースで多額に及ぶのであれば、コツコツ積み重ねてきたタイミング投資の勝利も一発で帳消しになるかもしれません。

 

そのような“いつまでも同じところをぐるぐると回り続けて、いつまでたっても大きな成果が得られない投資”を続けられる程の忍耐力はWATANKOにはありません。

 

バイ&ホールド、すなわち市場に居座り続けることは一見時間がかかる投資手法と考える方がいるやもしれません。しかしながらバイ&ホールドこそむしろ“急がばまわれ”の精神で投資の成果を目標通りにあげる最短の道ではないでしょうか。

 

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